読了

八日目の蝉

八日目の蝉

「今この瞬間どこかで、八日目の先を生きているんだと唐突に思う。」


また大倉ネタですが、大倉忠義がなんかの雑誌で面白かったと言っていたので読んでみた。

角田光代の小説は数冊しか読んだことが無い。
なんだか『対岸の彼女』と似ているものを感じたのは、女二人の話だからかな。
それともやっぱりストーリーは違っても一貫して同じことを伝えようとしているんだろうか。
そういった裏の裏まで読む「読書」をしたいのに、私はまだまだ浅くしか読めない。
とにかくいろんなものを読みたい。昔のものも今のものも、ぜんぶ吸収したい。