座談会 vol.1

「ブタです。」
「グリーンです。」
「今日は座談会だって。フリートークだよ」


「このブログってなぜか『ヒルクライム 意味』って検索してる人がひっかかるみたいなんだよね」
「前『ヒルクライムってどういう意味ですか』ってタイトル付けた日記をアップしたからじゃないの」
「まぁそうだよね。こっちが意味知りたいくらいだけど検索してきちゃった人には申し訳ないよ」


「なんか最近いいことあった?」
「いや〜なんにもない。相変わらず先の見えない就活ばっかりだよ」


「私を採用しないなんて本当に馬鹿だなって思うよ。私を落とした企業は確実に数年後には傾くね」
「・・・その歪んだ根性が面接であらわれてるんだよきっと」


「でも今日の朝サンジャポ見てて、三宅雪子議員の車いすには笑ったね」
「あ〜突き飛ばされたってやつね」
「まぁその真偽は別にして、朝からあの茶番劇は楽しいよ」
「国会も小学校の委員会みたいだよね」
「小学校のときに男の子に腕を掴まれただけで保健室に行って包帯を巻いてきた子を思い出したよ」

「最近しょっちゅう合コンしてるって聞いたけど」
「え!そそそんなことないよ。」
「合コンって楽しい?」
「いや〜…どうだろうね。その日によるけど昨日のはワースト3に入るね。つってもそんなにしたことないけどさぁ」
「昨日もしたんだ…。何、そういうのってどんな人とするの?」
「昨日は24歳の会社員兼バンドマンって言ってた。一緒に行った女友達の女友達が主催で、その人も私は初対面だったんだよ」
「へ〜ちょっと気まずいね」
「うん。完全に私と友達はアウェイだったよ。会話もつまらなかったし、盛り上がりが全くなかった」
「でもまぁ社会人だしごちそうしてもらったんでしょ?」
「いや、自腹だよ」
「あらあら。ドンマイ」
「今バイトもできないから気づいたら貯金が半分になってたよ…ニートって恐ろしいよ」


「もう昼過ぎかぁ。そろそろご飯でも食べようかな」
「この座談会ってなんなんだろうね。まぁくだらない思いつきだろうけど」
「文章にして色んな鬱憤を発散させたいらしいよ」
「そんなことしてる間にエントリーシートの一枚でも書き上げればいいのに・・・」