読了
- 作者: 島本理生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (138件) を見る
すごく良い!!
静謐さの中に熱いものがあるような
薄暗い海岸で、遠くに灯台の光が見えるような
そんな小説だと思う。
この人は短編のほうが好きだなぁ。
絶賛されてたナラタージュは個人的にはそこまで…だったからかな。
ところで。4月っちゅーのに寒すぎます。これは氷河期再来フラグか。
氷河期が訪れたら人類は滅亡し
地球は再び水の惑星と化す
そこからだんだんと海面が上昇して母なる海から微生物が誕生する
アミノ酸から形成される生物が長い年月をかけて進化を遂げてヒトになる
また同じことを繰り返す
そんなゼロからの歴史がはじまったらと想像するとわくわくする反面ぞっとした。